ほんの数日の短いタイ滞在時でさえも、タイの人々の生活の中に、“エッ!”と驚くような習慣を見かけることがたくさんあります。
そんな驚き・びっくりの習慣を集めてみました。びっくりのおすそわけ?です。。。
タイのおばさんが何かを鼻に突っ込んでる!? これはメンソールの香りがする「ヤードーム」という嗅ぎ薬です。かなりスースーします。 一般的には鼻の穴ちょっと下で嗅ぐのですが、時には鼻に二本突っ込みするツワモノもお見かけします。。。
仏教徒が多いタイでは毎朝お坊さんが托鉢をします。
タイ仏教ではお寺に寄進したりお坊さんに施しをすると「徳を積む」と考えられています(タンブンといいます)ので毎朝たくさんの人がお坊さんにタンブンをします。
ところで、托鉢風景がチョイと日本とは違うんですよ~
何が違うかって?
・お供え物は食べ物や花など。もちろんお金(喜捨)もOKです。
・お坊さんへのお供え物を販売する専門店(屋台)がある。
・お坊さんのお供え物を預かる、お供の男性がいる。(デックワットといいます)
・女性はお坊さんに直接触れてはいけないのでお供え物はお坊さんが持っているお盆の上に置く。
・お坊さんにタンブンするときは履き物を脱ぐ など。
もちろんタイ人でなくてもお坊さんにタンブンできます。
さぁ、あなたもレッツ・トライ!
タイの多くの人は「ピー」と呼ばれる精霊を信じています。このピー信仰はタイの仏教ではなく、家や土地を守る神様(精霊)を祀る民間信仰です。実はピーには良いピーもいれば、悪いピーもいます。タイの人達は良いピーに住んでもらおうと祠を作り、線香や花を供えて他の悪いピーから守ってもらおうとお祈りします。その他の願いごと、例えば家内安全、商売繁盛なども、精霊のピーにお願いしちゃってOKなのです。いかにもタイらしいですね~
写真はバンコクで、いやタイで一番ご利益があるといわれている「エラワン・プーム」で、たくさんの人達がお参りに来ます。こちらで願い事をして願いが叶ったあとに、木彫りの像をお供えしたり、踊り子たちにお金を払い踊りで奉納するなど、お礼参りをするのです。
余談ですが、時々霊験あらたかなエラワン・プームにあやかろうと、運転中に手を合わせているタクシーの運転手さんがいます。。。